店長

木之本 店長

池田 智子さん

地域と人と人をつなぐ「地域密着ライフスタイル総合(創造)企業」を目指しています

私が店長を務める木之本店は、北国街道の宿場町として賑わった歴史あるまちにあり、地元の皆さんと一緒に地域を盛り上げていきたいという思いが強くあります。

創業100年を越すような老舗とのお取り引きも多く、お店の歴史をきちんと理解した上で、商品を大切にお取り扱いし、生産者の想いをお客様にお届けしたい。それが平和堂らしさであり、私たちに求められていることだなと思います。

地元で人気のパン屋さんと一緒にイベントを企画した時は、お客様から食べてみたいパンのアイデアを募集し、その中からいくつかを商品化しました。
自分のアイデアが商品化されることで、「私もパン屋さんになりたい!」と子供が夢を持つきっかけにつながったり、モノを売るだけではなく、イベントの企画やコミュニティの場をつくることで、地域の様々な人が集まる、地域と人と人をつなぐ、「地域密着ライフスタイル総合(創造)企業」を目指しています。

仕事はひとりでできない。周りの人の協力やサポートが必要

よく、「店長って大変じゃないですか?」って聞かれることがありますが、店長だからすべてひとりでやらなければいけないということはないと思っています。
店長になる前に半年間の研修があったとはいえ、店舗で10年、15年働いているメンバーさん(パート・アルバイト社員)に比べたら知識も経験も足りないのは事実。自分の強みは生かし、知識、経験不足は得意な人に頼り、素直にサポートを得ながら日々仕事に取り組んでいます。

どんな仕事もひとりではできないと思います。この店舗で一緒に働いてくれる仲間がいるからこそ、私は店長を務められている、と日々感謝しています。
うまくいかないこともたくさんありますが、みんなと思いを共有し、取り組んだことが成功したら嬉しいですし、一緒に喜びをわかちあえる瞬間がとても幸せです。

売場の主役は従業員のみんな、店長はあくまでサポート役

店長になる前は、本部の教育人事部で新入社員や役職者の教育担当をしていました。その頃からたくさんの人と関わりはありましたが、研修などを通じての間接的なものでした。
今は毎日、従業員と顔を合わせて話をするので、思いや考えを聞くことができ、一人ひとりをより身近に感じます。やっぱり人は大切だな、そして店舗は楽しいなと思います。

売場の主役は従業員のみんなで、店長はあくまでサポート役です。誰でも得意不得意がありますが、一生懸命努力し力が発揮できたときは褒めてあげたいし、感謝の気持ちを伝えたい。従業員それぞれの個性を伸ばし、自分の仕事にやりがいと誇りを持ってほしいという想いが店長になっていっそう強くなりました。

若いうちから色々なことにチャレンジできる環境がある

平和堂のアットホームな雰囲気、人を大切にする姿勢は、私が入社した頃から変わっていません。若いうちから色々なことにチャレンジできる環境があるのが平和堂の良さです。

これからも、従業員のみんながイキイキと自分らしく輝ける職場をつくるとともに、お客様から、「平和堂の木之本店があって良かった」と言ってもらえる、地域の方々に集まってもらえる、そんな魅力あるお店にしていきたいです。