本部 精肉課バイヤー

本部 精肉課バイヤー

村瀬 博昭さん

結果に直結するところに面白みを感じます

入社して8年ほどは店舗で精肉売場の担当者をしていました。先輩から肉の切り方や販売計画の立て方、売場のつくり方などを教えてもらい、3年目で主任になり、部門の責任者として5年ほど働きました。

精肉も鮮魚と同様、鮮度が一番なのは言うまでもないですが、お肉のパックひとつにしても、見栄えの美しさ、買いやすいパック単価、適した量目とサイズ、品揃えなど、様々なことを考慮して商品にしていきます。

売場の魅力はお客様との距離が近いところ。売れる商品と売れない商品がすぐにわかり、売上高(ご奉仕高)に直結するところに、面白みとやりがいを感じていました。そうして、精肉の知識がある程度蓄積でき、自分で実際に商品を仕入れてみたいなと思っていたところ、希望が叶って精肉のバイヤーになれました。

実績やトレンドなど、データ分析して販売計画を立てています

新商品や仕入れ先を開拓する際には、産地に行って農場を見て、生産者さんと話を聞いて契約という流れになりますが、バイヤーの仕事は商品の仕入れだけでなく、データ分析や店舗を指導する役割もあり、バイヤー9名、売場担当MD(マーチャンダイザー)3名で、全店の販売活動をサポートしています。

数年間は仕入れ担当をしていましたが、現在は精肉部門の販促担当として、全店の販売計画を立てたり、商品のPRをしています。昨年の実績、トレンド、業界の流れなどをデータ分析して、こういう販売をしよう!という提案をしたり、各担当バイヤーのいちおし商品をPRして、どうしたら一人でも多くのお客様の元へ届けられるかなどを考えたり、平和堂ファンを増やすために日々取り組んでいます。

販売計画は、直近1週間の販売データをもとに修正することもあります。データではわからないことは、実際に店舗に足を運んで確認します。机の上だけではわからないことがあり、売場には気づきがたくさんあります。

「E-WA!」ブランドを立ち上げ。もっとお客様にPRしていきたい!

平和堂こだわりブランド「E-WA!」生鮮食品部門の立ち上げにも携わりました。「地域共創」の取り組みのひとつとして、地域の農作物や特産品の特長を生かし、生産者さんと平和堂が一緒に開発しています。平和堂でしか手に入らない自社ブランドの「E-WA!あじわい牛」「E-WA!あじわい豚」「E-WA!健美味どり」、これらの美味しさと安心安全にこだわった生産者さんとの取り組みをもっとお客様にPRしていきたいです。

食生活も時代とともに変わり、ラム肉やローストビーフなどの人気が高まってきているので、今後伸びそうな商品もどんどん開発して、独自性を追求していければと思っています。

平和堂にはたくさんの活躍の場があるから、やりたいことが見つかる

私が平和堂を志望したのは、「お店で活躍できる場がある」「商品を仕入れるバイヤーの仕事がある」「イベントの企画ができる」といった、たくさんの活躍の場があることを知り、平和堂に入ればやりたいことが見つかるはずと確信したからです。

自分はこれがやりたい!と手を挙げるのがバイヤーの仕事なので、今まさにやりたいことをできる環境にいて、やりがいは大きいです。予定通りにうまくいかないことも多いですが、だからこそ、計画通りに仕事が運び、お客様に喜んでもらえ、売上高(ご奉仕高)につながった時はうれしいです。

平和堂の一番の魅力は、お客様との距離が近いだけでなく、社内の人間とも距離が近いところかなと思います。本部ではミーティングスペースを活用して、他の部署と気軽にミーティングをしたり、経営陣にも相談しやすいオープンな職場なので、のびのびと働ける良い環境だと思います。