本部 地域共創事業部
梅本 沙都さん
売場づくりの醍醐味は、
自分の考えた売場が支持され売上高に直結すること
売場づくりの醍醐味は、
自分の考えた売場が支持され
売上高に直結すること
「このまちに住んでいて幸せだな」と思ってもらえるまちづくり
いちお客さんとして平和堂に来ていた頃、鮮魚売場で魚をさばいてもらった時、お刺身の横にちょこんと菊の花が添えられていました。ただ、魚をさばくだけではない、そのちょっとした心遣いに子供ながらに感動しました。
就職活動をする中で、ふと、その時のことが思い出され、何気ない毎日の中に幸せを届けるお手伝いができればいいなと、平和堂を志望しました。
早いもので平和堂に入社してもうすぐ10年になります。加工食品売場の担当からはじまり、京都の店舗で3年間主任を務めたのち、出産。復職後、店舗勤務を経て、本部の経営戦略室に配属となり、2021年2月の組織変更で地域共創事業部となりました。
地域の皆さまと一緒に、「このまちに住んでいて幸せだな」と思ってもらえるまちづくりに取組んでいこう!というのが今の私の仕事です。
平和堂と一緒に仕事をして良かったと喜んでもらえたら嬉しい
ピンクリボン運動のPRの場を探されていた時には、店舗内にあるイベントスペースを貸し出し、さらにクッキングサポートがあるすべての店舗でピンクをイメージした料理提案と啓発リーフレットを同時展開して、お客様に情報発信しました。
自転車で琵琶湖を1周する人気のイベント「ビワイチライド」では、デリカバイヤーと一緒に滋賀の美味しいものを取り入れたオリジナル弁当をつくったり、県内のお菓子屋さんに協力していただいて、アドベリーや丁字麩など、滋賀の特色ある素材でつくったスイーツで、地域の魅力をアピールしました。
イベントに参加した方にはとても好評で、「お土産に買って帰りたい」「どこに行ったら買えるの?」と言っていただき、地元のお店を知ってもらうきっかけにもなりました。
お店の方にも「平和堂と一緒に仕事をして良かったな」と喜んでもらえ、地域の活性化につなげられたら嬉しいです。
苦しい時期もありましたが、自分自身とても成長できました
今は毎日楽しく仕事をさせてもらっていますが、正直、苦しい時期もありました。主任になりたての頃、メンバーさん(パート・アルバイト社員)との信頼関係ができていないにも関わらず、一方的な仕事の進め方で職場の雰囲気を悪くしてしまったことがありました。
ものすごく悩みましたが、他の人の意見や要望にも耳を傾け、積極的に取り入れていこうと方向転換できたことで、職場の雰囲気がどんどん変わっていきました。みんなの表情が生き生きとなり、前向きな発言が増え、自分自身とても成長できました。
異動で店舗を離れることになり、「一緒に仕事をできて楽しかった!梅本さんに出会えて良かった」と書かれた手紙をもらった時には、泣くほど嬉しかったです(笑)。
地域共創の視点から、モノを売る以外のスキルが重要になってくる
本部勤務になってからは、スキルアップを図るため、社外のインターンシッププログラムに参加したこともあります。会社の仕事として参加させてもらえないかとダメもとで担当部署にかけあったところ、了承してもらえました。
平和堂は、手を挙げれば必ず振り向いてくれる会社だと思っています。話を聞いてくれる先輩や上司がたくさんおられるので、情熱を持って自ら積極的に動けば、きっと受け止めてもらえます。
地域共創の視点からも、今後はモノを売る以外のスキルが重要になってくるはずです。地域になくてはならない存在になるためにも、こんなことにチャレンジしたい!学びたい!という思いに共感してくれる人が入社をしてくれたらいいなと思っています。