鮮魚売場 売場担当

アル・プラザ水口
鮮魚売場 売場担当

早川 凌平さん

平和堂なら自分の得意なことを活かせる場所がある

興味のあることは何でもやってみる性分で、大学時代に動画を見てハマったのが、魚のさばき方でした。
そこから独学で色々な魚のさばき方を覚え、飲食店でのアルバイトを通じて自分には接客の仕事が向いているなと感じていたこともあり、平和堂なら自分の得意なことを活かせる場所があるはず!と思って採用試験を受けました。

採用担当の方にも、そんな僕の「さかな愛」が伝わったのでしょうか(笑)。無事、採用され、今は鮮魚担当として毎日楽しく、仕事をしています。

鮮魚は鮮度が命。いかに速く美しくさばけるかが勝負!

開店準備のため、店舗には朝7時半くらいに出勤しています。まずは荷下ろしをして、魚を調理し売場へ出し、空き時間にはまた魚をさばきます。
魚ごとに加工が異なるうえ、刺身、切り身、鍋用、あら炊き用など、食べ方によって切り方も様々です。鮮魚は鮮度が命なので、いかに速く美しく加工できるかが勝負!一日に50尾くらいの魚を切り分けることもあります。

主任へのキャリアアップも見据えて、人に教えるレベルの加工技術を磨いています。鮮魚売場では、サーモンを綺麗におろせたら一人前と言われているので、いかに早く美しくさばけるかがもっぱらの課題ですね。

僕に会いに来てくださるお客様ができ、やりがいを感じています

入社して1年半ほど経ちましたが、僕に会いに来てくださるお客様ができ、ますます仕事へのやりがいを感じています。
おすすめの魚や食べ方を聞いてくださったり、魚の調理を注文いただいたり、僕との会話を楽しみながら商品を選ばれて笑顔で帰って行かれる姿を見ると、めちゃくちゃ嬉しいです。調理場の中で作業をしている時も、顔馴染みのお客様を見かけたら、すぐに売場に出ていくよう心がけています。

メンバーさん(パート・アルバイト社員)とも、フレンドリーに和気あいあいと仕事をさせてもらっています。魚をさばくのも接客も大好きなので、僕にとっては最高の職場ですが、唯一きついのは冬場の冷凍室。心は仕事に燃えていても、やっぱり寒いです(笑)。

魚のさばき方は一度覚えたら終わりということではなく、半年に一度、「生鮮技能研修」があるので、常に技能の向上に努めています。
入社3年目からは「主任昇格試験」を受けられるので、時期が来ればぜひ受けたいです。主任になると責任は増えますが、自分の裁量で売場を自由につくれるのは、絶対に楽しいと思います。

自分で創意工夫する楽しみを知ってほしい

平和堂には先輩社員が新入社員のサポートをする「新入社員サポーター制度」があり、今年から後輩の指導にもあたっています。僕が入社1年目の時には売場のことがわからず苦労したので、魚のさばき方だけでなく、売場に関わるアドバイスも積極的にしています。
ただ商品をならべるのではなく、一番売り出したい商品は高さを出して目立つように置くとか、陳列ケースに対して斜めに置くとボリュームが出て見栄えが良いとか、どうしたら売れる売場をつくれるか、自分で創意工夫する楽しみを知ってほしいと思っています。

休みの日は、運動がてら、大学時代から続けているボルダリングに行くか、やっぱり魚をさばいています。市場や魚専門店に行き、この魚体いいな!と思う魚に遭遇すると、つい購入してしまいます。
鮮魚売場のエキスパートを目指して、これからも頑張っていきたいです。